翻訳・通訳事業、翻訳システム開発などを手掛けるクロスランゲージ(東京都千代田区)は、各種翻訳サービス・システムを提供している。
訪日外国人旅行客の増加に伴い、施設側の多言語対応は緊急の課題であり、集客、来訪時での対応が求められる。同社のシステム、サービスはこのような課題に応える。
同社サービス「WEB―Transer@ホームページ」は、日本語サイトのみ管理すれば、自動で英語・中国語・韓国語・欧州語など全13言語に自動翻訳されるサービス。多言語対応には言語ごとの複数サイト更新作業など、膨大な労力とコストを削減する。
費用もページ数単位でなく、サイト単位となるため、情報発信の多いWEBサイトにはうれしい設定だ。
実際に施設を利用する際の多言語対応には「モバイルface通訳」などのサービスを用意。テレビ電話でネイティブスピーカーが通訳するモバイルface通訳は、英語・中国語・韓国語など7カ国語に対応する。
一部の言語を除き365日24時間対応可能で、通話時間ではなく案件数を基にした料金プランが設定されている。
「大手企業向けの機械翻訳などで培ったノウハウを最大限生かして、集客、接客の両面でサービス導入施設を支援していきたい」と同社。
問い合わせ先はクロスランゲージTEL03(5215)7633。